『魔女の宅急便』のつづきが気になって

中学生のときに、『魔女の宅急便』をひさしぶりに見て、

あ~あ、続きが見たいなぁ、でも、つづき作らないんだろうなぁ

と思ってたら、その数日後、
たまたま図書室をプラついていたとき、

ちょうど左の棚に黄色の背表紙に『魔女の宅急便』と書かれたのが目に入った。
驚いて、2度見したのは、映画でやったところまでだと思ってたけど、
「「え?なんで2巻ならんでるんだ?」」と思ったから。
黄色の背表紙に似たような踊ったデザインの文字が縦に書かれているけど、全く同じじゃない2冊が並んでいる。

ええ!? と、思って、ジ~っと目を凝らした。

副題も違う、もう一つのは2巻だった。

ええ!?、と盛り上げりかけの気持ちに
(((でも、映画があったのってかなり前だけど、2巻までだけ?)))
と、他の棚へと目を走らせた。
((絶対、他のがあるはず。あって欲しい-))
「「あった~!」」


読んでみるとなんだか途中までだった。
本を見ると、なんと、さらに続きがあるようだった。
あるはずー図書室にあるはずーだって図書室には司書さんがいて、
選ばれた本が揃えられてるんだから、シリーズを中途半端なままにしておくわけがない。

私は図書室を探した。
左の壁沿いにあるずら~っとある本棚を見ていった。
くまなく、次々と、すると
(((あった!!)))
私は嬉しさに声を出しそうになりながら、静かーとまでは言えない、
さわさわとした中学の図書室で一人盛り上がっていた。
もしかしたら、拳をつきあげていたかもしれない。
まるで内緒であるような感じになにげなく、さりげなく、見落としてしまいそうな棚の場所にある。


それからというもの、予想以上につづく“巻(かん)”を借りては返し、
次の巻が借りられていないことを願いながら、
他の人に見つかっていないことを願いながら、
例の棚に向かった。
だって、たぶんほとんどの人が知らない、魔女の宅急便につづきがあるだなんて。
ジブリ映画の話が出ると、大抵づつきやらないかなぁとかいう話で終わる。
ジブリアニメファンの人だって、そう言っているんだから、間違いない。
魔女という秘密とこの本の秘密とを楽しみながら、
私のある中学のひとときは過ぎていったのだった。

魔女の宅急便の話は、よくあるずっと年が進まないままではなく、
どんどん年が進んで、
キキが成長していく話です。
どんどん大人になっていきます。

もしかしたら、読む人によっては
あの映画のかわいらしいキキのイメージが壊れてしまうと思う人もいるかもしれません。
あの映画の中のキキで楽しんでいたい人にはおすすめしません。
それに本の中のキキは、映画の中と同じ年でも、
ちょっとツンツンしてる感じというか、やわらかさが映画よりはないというか(笑)

ジブリで続編が作られると―いいですね。





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キキ トンボ

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